手の平の中に、世界はあった。

ガラケーって言葉も無かった頃の携帯電話ゲームとか昔のゲームとか、他なんやかんやを書き残しておきたい、そんなブログです

とにかくVtuber【懲役太郎】さんをガチ恋勢として語り尽したいし乙女向け・女性向けの視点で見るとヤバい逸材ですよこの人、という話

 前回、どうかしてる分量で太郎さんのことはたっぷりと語った。うん。語りました。

 

nagaharu-gamer.hatenablog.com

 

語ったんですが、今回のタイトルにもあるように前回の記事ではガチ恋勢としての太郎さんのイイ所、という面はほぼほぼ先送りとした。そうなっているはずだ。なってるよね?

そこまで余すところ無く入れてしまうと10000字あっても足らなくなるし太郎さんの男性ファンを思いっきり振り落とすことになるし何かとハードルが高くなってよろしくない。そういった思いでVtuberコンテンツとしてこの辺がイイと思います、という分析と考察に軸を置いてお話させていただいた。

 

というワンクッションが存在しますので今回は正直に懲役太郎ガチ勢としてより一層精神にブレーキをかけないものとする。振り落とされた者がいたとて今回は後ろは振り返らない。ついてこれる者だけついてきたまえ。私は正気だ。私は本気で言っている。

そして初めにフェアに面と向かって宣言しておく。

自己顕示欲も承認欲求もコミコミです。私は懲役太郎という男性Vtuberを心より愛するガチ恋勢として太郎さんに見て貰いたい気持ちを表明し、ハッキリラブレターとして当記事を執筆するものであるとここに記す。

「お前ふざけんなよ?お前だけずりぃぞ!」と思ったガチ恋同志のカウンターラブレターが世に出ることを心から願っています。この怪文書に勝ちに来てくれ。

いや、世に出す必要は無いか。愛情に勝ち負けも正誤もない。今言い過ぎました申し訳ありませんでした。心よりお詫び申し上げます。

思うところあるならばその想いの丈を是非、各々太郎さんにあらゆる形で届けにいって欲しい。彼の恋泥棒の前科4ケタくらいまで増えて。

以上、前置きでした。

 

 

 

まずは俺太郎先生に感謝したい

 言い方は悪いがやはり外見は大事だ。太郎さんの電脳体のガワをこしらえた『ママ』がもしも俺太郎先生でなかったら、同じだけ太郎さんにハマれていたかは本当に解らない。

太郎さんの外見で特徴的なのはやはり三白眼と呼ばれる黒目の小さい眼である。

裏社会に身を置いた経歴を持つ人物ということで威圧感のある目つきを、という意図であろうと推測されるが、個人的印象として2次元キャラの三白眼はかなり強いモテ要素である。根拠及び参考例として下記リンクを参照されたい。太郎さんは紙媒体でご覧になられているのでリンクは踏めませんが文章の方で要はこう言いたいよ、を出すのでご安心いただけるかと思います。

 

spicomi.net

 

この列挙された"性格的特徴11個"は「わかる」「それな」と同意するばかりだ。一言にまとめるならば【静かに研ぎ澄まされた、落ち着いた雰囲気を含みながらも確固たる意志の宿る瞳】というイメージを三白眼という要素から抱き、汲み取りハマっていく層がいるという事だ。 上記リンクで三白眼のキャラとして挙げられている進撃の巨人のリヴァイや銀魂の銀時などはこのイメージ傾向に強くあてはまるキャラクターであり彼らに恋する乙女・淑女は後を絶たない。彼らはここ1番の時に瞳に意志の輝きを灯しカッコ良く、男らしく戦う。太郎さんに対してもそういうカッコ良さのイメージを抱き期待している人が居るに違いない。というか私がそうなので。

真球に磨かれたオニキスが如き虹彩で黙って見つめられるシチュエーションを想像したら心のひとつやふたつ射貫かれようというものだ。諸君、三白眼はいいぞ。特に流し目の威力は通常の3倍、いや5倍はある。視線で殺してくれ。

 

 次に、額に刻まれた皺と白髪の混じる側頭部について話をしよう。

魂がおじさんである人間がVtuberとして電脳体を得る、となった場合個人の観測の限りではおおむね4パターンに分けられる。

1.『10代、20代の若い外見の電脳体を用いる』か、

2.『非人間やデフォルメのマスコット方向に舵をきる』か、

3.『ダンディ・渋いおじさまで売っていく』か、さもなくば

4.『バーチャル美少女受肉おじさん、略してバ美肉で自他共に夢を見にいく』

となる。

懲役太郎さんはどちらかと言えば3に分類される。この『どちらかと言えば』という言葉がつく塩梅であるのがミソだ。

 

youtu.be

 

内容も濃く重く色々と思うところの生まれる良回であるため上記動画のサムネイル画像をわかりやすい例として挙げる。まだ見てない人はぜひ再生を。

額の皺も白髪も3次元寄りのリアルな加齢の雰囲気を醸し出している。これは3の分類のオジサマ系、その魅せ方の方向性のメインストリームに添ってはいない。というか、既存のVtuberとそもそも開始地点が違う、と表現した方が正しいだろうか。

 Vtuberはファンにひと時の夢を見せるため、と同時に自分自身に夢と理想を纏わせ【なりたい自分になる】魔法をかけるために電脳体を得る。そうして自分とファン共々リアルから遠ざかりバーチャルに意識をダイブさせていく構図だ。

太郎さんは少し違う。太郎さんのたくさんの話を3次元リアルそのままに伝えるのは普通に色々と問題があるし、受け取る側が生々しさにツラくなったり話に含まれる苦味・痛みで飲み込みきれない可能性が無視できないレベルであり得る。これらの問題をバーチャルのフィルターで1枚隔てることでクッションという扱いで解決するための、合理的手段としての電脳体であるわけだ。

なので現実の歳経たおじさんに存在する加齢のくすみを包み隠しはしない。そこまでリアルから遠ざかる必要はなかったからだ。むしろ話す内容の重み、説得力を損なわないためにリアルとの距離の開きは最低限であった方が良いからだ。結果的にこうなった、という狙わないリアルさが、本当に【懲役太郎】というヒトがそこに在るという手を伸ばしたら触れられそうな熱感を持ち、その幻想の熱にこそ惹かれたのだろう、自分のケースはそのような事だったのだろうと考えている。

つまりは等身大のおじさん然としたあの飾らなさがいいんですよ。いや囚人だからそもそも物理的に飾れないやんけって話なんですが。これからも、

【俺太郎先生ありがとう】

の気持ちは忘れないでいきたい。サンキュー俺太郎先生……フォーエバー俺太郎先生……。

なお、額の傷跡は何をどうしてついたものなのか?は「私が訊きたいくらいですよ!俺太郎先生に訊いてください」とのこと。いつか何かの形で教えていただけると我々ファンとしては助かります。あと個人的になんで太郎さんのスリッパが中々にハイカラなカラーリングしてるのかも訊けないまま気になるままなのでそちらもなにとぞ。

 

懐の深さが途方も無い

 私事で恐縮だが、2次元3次元問わずこれは、と思った相手に対して寄せる情念が重い自覚がある。対象への考察や推測を重ねるのはとても楽しいし対象に関する情報を知れば知るほど嬉しい思いで胸が満ちる。相手が生きている何気ない日常の1ページを空想するのは何よりの心のご馳走だ。自覚している。紛うこと無きストーカー気質というやつである。

ここまでではないにせよ「私って愛が重いから…2次元のキャラならともかく3次元のアイドルやバーチャルの相手にこんな気持ち抱くの気持ち悪いって思われるかも…」と罪悪感を抱いた経験がある人もいるのではないだろうか。

そんな悩める乙女や淑女を懲役太郎という男は事も無げに受け止めてくれる。

 

youtu.be

 

Q.ガチ恋良いですか…???

A.いいですよぉ?どうぞ。はい。お待ちしております

                      (2:45~2:50より引用)

 

ガチ恋勢の皆さまにおかれましては上の動画の6分ちょうどあたりも聞いておくと幸せになれます。

この質問箱回答にどれほど救われた想いになったか筆舌に尽くしがたい。前科三犯って何したの?という質問に「恋泥棒です」と冗談めかして答えた事があるが冗談で済みませんよこぉ~のイイ男が~!!!とこの場を借りて言っておきます。

 恋愛面のみならず、太郎さんは幾度も犯罪に関する事や悩みの相談をしてくれてもいいよ、とファン達に親身に接してくれている。そして実際に寄せられた質問に答える回の動画も上がったり、生放送中に飛び込んでくるコメントを、彼に答えられる事であれば本当にパッと答えを返せる。それも適当なものではなく彼の知識や経験を踏まえてあくまで個人的な意見も含むがこうだと思います、こうするのもひとつの選択です、と真摯に、丁寧に返事が来る。

 

甘えちゃうよなぁ……

 

思いっきり飛び込んで行っても受け止めてくれる、この安心感たっぷりな無限と見紛うほどの包容力もまた、おじさんVtuberであるが故に積み重ねて出来上がった太郎さんの魅力である。

 

知識と教養の輝きを見よ

 刑務所の中でできる事・娯楽の類が少ないからという理由が背景にあるのが切ないところだが、太郎さんは乱読型で今までに沢山の本を読み、日々新聞を読み込んでいる。この毎日の積み重ねで取りこんだ情報や知識が太郎さんの中で息づいている瞬間を感じ取れると「太郎さんの話は為になるなぁ」「太郎さんは年相応にかしこいなあ」と満足感にため息がこぼれる。

 

youtu.be

 

この学力テストの様子からも読み取れるように、国語・社会の分野はかなり博学だ。ちなみに自分は年齢的に平成おじさんよりブッチホンの方が馴染みがありました。平成おじさんって何さ。

ASEAN(アジア太平洋条約機構)」のような社会の略語はお手の者、普段から「僥倖(ぎょうこう)」などの難しい言い回しは平然と出てくる位のお人なので四字熟語は最後にボケを忍ばせる余裕を見せ、文学作品の話をするなら懲役太郎、懲役太郎を宜しくお願い申し上げますとばかりに活躍を見せる。

しかし賢さにスキが無く完璧かというと、そうではない。英語は筆記体→ブロック体の時代の転換に翻弄されているし理科・算数はそこそこである。√(ルート)君のことそんなに嫌わないであげて。こう言っては悪いがカワイイ。男性も女性もウィークポイントがちょっとある方が「自分がいなくてもこの人は1人でやっていけるスゴい人だ…」という引け目を感じにくくなるので良いと思います。

 学校のお勉強、という面になると太郎さんの半生が半生なのでまあ、概ねこんなもんという感じだが人生、日常生活における知識・教養・生きてくのに必要なスキルは揃っている。そういう自活できるおじさんは良いものだし、賢さがにじみ出るおじさんカッコいいよね。料理も裁縫もできる太郎さん素晴らしい。安心感がある。

いつ入院しても「居ない間の生活大丈夫かしら?」と心配しなくていいの助かります。何が助かるんだ。

今後も知識系Vtuberとしてのご活躍お祈り申し上げます。

 

youtu.be

 

あとこの文学を語るシリーズのおかわりも待ってます。サムネとタイトルコールほんと好き。

 

囚人系・ヤクザ系。なのに【清い】の超ド級破壊力

 今回の話の本題、乙女・女性向けコンテンツという切り口から見た【懲役太郎】のとんでもなさという点にそろそろ移らせていただこう。

前科三犯・称呼番号893番。この情報からどういう人物かを読み取ろうとすれば大抵の場合はアウトロー、ダーティー、デンジャラス、インモラルといったイメージが頭に浮かぶことだろう。

しかし太郎さんは現在進行形で囚人だからか小ざっぱりとした雰囲気だし、背中もキレイだし無くなっている指はないしピアスもあけた事が無い。酒も煙草もシャバに出たり入ったりの出たりの時分にもうスッパリとやめたと言う。これらの話は生放送アーカイブをさらっていけば全て取得できる情報だ。

アンジェリーク」に「マイネリーベ」、ザールブルグ~グラムナート時代の「アトリエ」シリーズ、その他ちょいちょいと乙女向け恋愛ゲーム、ネオロマンスと呼ばれるゲームを遊んだ経験のある自分はこう思ったわけだ。

こいつぁあらゆるフィクションのアウトロー・裏社会・日陰者系として設計されたキャラクターに優越し、打ち倒してしまえるとんでもない男を見つけてしまったぞ、と。

 近年ちょうど解りやすい似たような例が出て来たので例えよう。太郎さんはいわば将棋の藤井聡太七段だ。藤井七段は勝って勝って勝ちまくった結果、ものすごい速さで七段にまで上り詰めたので新人王戦にもう出られなくなる(出場資格に「五段以下」が含まれるため)という事態にまでなった。なおラストチャンスに見事新人王タイトルを取った模様。これほど強烈なエピソードを叩き出す彼に対してネットの人々は

「こんなの漫画だったらリアリティ無くてネーム通らない(要はボツになる)よ」

「そのまま小説にしたら鼻で笑われるレベル」

と、フィクションを超越するドラマを織り成した様を称賛した。

この件と近い雰囲気、流れに懲役太郎というコンテンツはなっているなと感じたのだ。刺青も無ければ煙草もやらないそのスジの者をフィクションで出したいなどと言っても

「これでは恰好がつかないよ」

「そのキャラ属性が持っている魅力をわざわざ捨てている」

「それなら非カタギである必要が無いのでは」

と言われてハネられるだろう。

でも懲役太郎は称呼番号893番の囚人なのに身体に手を加えていない清い身という矛盾と言われそうな属性を両立させている。だって事実としてそうなんだもの。そんなのおかしいと言われたところで事実は曲がらない。

……これが恐ろしいところである。フィクションだからこそ説得力を持たせるためにステレオタイプ、共通認識から簡単にハズれる事ができないという枷を、現実は時に「そんなの知ったこっちゃないよぉー」とぶっちぎって行くような、残酷なまでの強さを見せつけてくる。

世の女性人気を掴むべく危険な色香を漂わせる裏社会の男を苦心して作り上げるクリエイターの方々が太郎さんを見たらショックを受ける人がいるんじゃなかろうか?そんな心配を抱くレベルで世界がひっくり返る逸材である事を自分は熱く熱く主張していきたい。

 だって考えてもみて欲しい。シャバにさえ出られれば太郎さんとはどこにだって大手を振ってデートに行けるのだ。昼日中の麗らかな公園を並んで歩くこともできる。海、プール、温泉、自由に行き放題だ。サンリオピューロランドさえも行ってみたいと乗り気になってくれる。

なんなのだこれは。あまりに我々に都合が良すぎる。こんなうまい話があっていいのか。これほど良い思いができるほど前世で徳を積んだ覚えはないぞ。

 遊園地にご一緒してくれる裏社会に身を置いた経歴のあるおじさんってなんだ。強さがすぎる。動物とふれあいたいってぼやくおじさんってなんだ。モルモットとかカピバラとか闊歩するふれあい広場デート可ってなんだ。こんな恩恵を黙って享受する事が許されていいのか。いいのかぁ……永劫推せる……。

 かようにクリーンなイメージがあるが、じゃあ人畜無害で草食系でもう活力の輝きの無いおじさんなのかと言うと多分あの人そんな事ないんじゃないですかね?というのが更に更に恐ろしい、太郎さんの魅力だと思っている。朗らかに笑い、おじさんらしいジョークを飛ばし、「うまい事言ったなぁー↑」と自分のトークのウデを自賛する(すごい好きポイント)カワイイ面に油断していると『身を置いていた業界柄か女性経験が豊富(歪曲的表現)』という、死角からこめかみに向かって激突して来るような話に脳みそやら心臓やら色々揺さぶられるからたまらない。そこから更に『免許の学科試験を受け直しに試験場に行ったら同じ場に居た女性の匂いや恰好にドギマギして解答欄が1列ずれた』というエピソードが乗っかってくる。どこまでトキメかせるつもりなんだフィクションを超えるのも大概にしてくれ。

ギャップ萌え、などという単語では生ぬるいほどの緩急のつき方、振り幅は女性の扱いにいかにも慣れた風なオジサマのキャラクターを見ているより男性的な色気が強く香る瞬間が出る。と思う。この魅せ方は既存のキャラクター、既存のコンテンツでは刺さらなかった人をカバーするような、商業として成立させ仕上げてきたオジサマでは方向性が違うと困っていた需要層の渇きを癒す甘露と言って過言でない。

世の乙女ゲーで満足できなかった者たちよ。貴女がたの求める楽園はもしかしたら此処かもしれない。ちょっとだけ、ちょっとだけ試してみて。怪しいもんじゃないから。

 

ずっしり重たく、はっきりと苦いバーチャルの向こうのリアル

 上でテンション高い話をしておいての落差がひどいなと自分でも思うが、ここは自分のブログなので自分の書きたいように書く。ためらったら終わりだゾ。

知らない世界の話を聞けるVtuberとして存在を知り、話が面白くて気に入り、懲役太郎という個人を気に入りだしやれ好物が麦飯だとか演歌や長渕剛が好きだとかいう、太郎さんの事を知れて嬉しいぞと無邪気にオタクとして楽しんでいた自分が、こんな気持ちで接する事を恥じたくなったほどに感情を乱された、とある回の生放送がある。

 

youtu.be

 

"100メートル歩くたびに後ろ向いて歩く"

"シャバに出たら後ろしか見てない"

"そうやって自分を守ってる"

これらに込められた太郎さんの抱えているものの重さを感じ取ったあの日を自分は一生忘れない、忘れたくないと思っている。

これがゲームなどのフィクションであったなら、「私が守ってあげる」「癒してあげる」「その心を救いたい」となって1本のシナリオになっただろう。

でもVtuberはバーチャルの向こうに生命がある。別個の意思を持った存在がある。それに対してフィクションと同じ感情を抱き、自分がこの手で、とのたまう事が私はできなかった。

長い歳月が積み重なったあの重みに対して自分が何かしようなんて考えるのはおこがましいと思った。何もできない無力さに傲慢にも申し訳なく思った。なんか他色々な感情で泣いた。なんなら今動画見返して思い返して泣いてる。

この重くて痛くて苦くて辛い感情がなければ、私は懲役太郎というコンテンツを、存在をここまで愛せなかったと思う。

あの日かすかに覗かせた重みに報いたいと思った。アイドルのようにキャーキャー言いたい好意も手放さず抱え込むと同時に1人の人として目の前に立って胸を張れるような、高潔に愛する気持ちも在りたいと思った。全てをひっくるめて愛して飲み込んで糧にしてひとつでも少しでも証を打ち立てるようにして生きるのが、せめてもの自分にできる事だと思って前回の記事も今もこうして書き連ねている。きらびやかではない感情だって、誰かの大事なエネルギーになり得るのだから、もし「こんな事言ってよかったのかな」と気にしていたらどうか気に病むことが無いようにと願いを込めて。

俺太郎先生は太郎さんにこれはコンテンツでエンタメで、貴方の懺悔や気持ちを言う場ではないと言った事があるそうだ。その考えも正しいと思う。

ただそれに対して自分は、ゲームでもひたすら痛く、救いなく苦く、何も残らず虚しい物語をも愛する者がいるように、太郎さんの楽しいだけじゃない部分もひとつひとつ拾い上げて愛させて欲しいなと、自分の思う正しさをネットの片隅に貼りつけていたい。1ファンの欲張りなワガママも、言うだけならタダだから。多分。

 

リアルイベントのビフォーアフター

 今回の記事の、太郎さんの1個目の動画埋め込みの辺りまで(『まずは俺太郎先生に感謝したい』の項の途中まで)は2019年6月26日のリアルイベントより前に書いている。以降の文章は全てリアルイベントより後だ。

正直に言って、リアルイベントが終わって寝て起きて翌日、イベントの熱が落ち着いた時に「このガチ恋勢の切り口で書くのはさすがにどうなんだろうか?」というためらいが自分の中に生まれていた。あの夢のような2時間ちょいの時間で受け取ったものの大きさと重さを胸の中で確かめて、彼ほどの人物をそういう目で見る事は失礼にあたりはしないか?とちくっと胸が痛んだ。罪悪感を抱いていた。どうしたものかなあと思いつつも文字を打ちこみ書き進めている傍らにツイッターを見ていたらば、ゴルンノヴァ総統のツイートが目に留まったのだ。

 

 

このツイートに連なる総統から見た「太郎はこうです」の話を読み込んだので、おまえは罪悪感を本当に抱いていたのかと疑われそうな勢いでこの記事を書かせていただいた。

全世界が推せばいいのにと想う事実を嘘にしないために。総統が言うように太郎さんがVtuberとして成功し生業として食べていけるようになって欲しいと願うならば寧ろ言葉を尽くして書ききり、僭越ながら「こんな推し方も正しい、どんな推し方も正しい」と声を上げ、【懲役太郎】というコンテンツの秘めるパワーを証言すべきだと信じて、決して退くまいと腹を括った結果がコレである。

こうなっちゃうくらい、リアルイベント、ヨカッタデス。次回以降の開催期待してます。

 

あと、電脳法が気になるのですごいふんわりした感じの言い方になるんですが、

「太郎さんが言ってたとこのヤツ、こういう感じで良かったですか?」

とだけ言っておきます。なんかダメとか足りないとかあったら言って下さい。加筆修正する用意があります。身構えてなかったから正確に覚えて持ち帰れた自信が無い…ほんと申し訳ない…すまなさで胸がいっぱい。

 

またすごい長々とした話になって申し訳ありませんでした

 かように良さを語るとキリがないほど【懲役太郎】というVtuberが魅力的である事が少しでも伝わったならば幸いである。なお前回の記事の字数を超えた模様。怖い。 

 冒頭にラブレターだとハッキリ言った手前、最後にまたド重い愛を太郎さんにジャラジャラ注ぐようにして語るなぞしようかと思いましたがこの期に及んで我に返って無理になったのでこれはいつかその内直筆で手紙書いて渡すとします。どうして最後まで正気を失くしていけなかったんだ精進が足りない。あと手紙は上手いこと渡せる手段が見つかるといいね。

結びに困ったので最後に(最後までって言った方が正しい?)言いたい事を言って終わりたいと思います。

 

こんだけイイ男だから恋に落ちるのしょうがない!おじさんだから何だって言うんじゃい!愛に年齢は関係ないな関係ない!!同志よ仲間よ乙女淑女のみんな!!

これからも胸張ってガチ恋やろうな!!!!!!!

 

以上、長らくのご清聴ありがとうございました。またその内なんか書くのでその時またよろしくお願いします。